みゅうとらむだ その2 ー北は上ー
ようやく、反抗期を抜け出してきたみゅう。
最近は、わからない問題を親に聞くことができるようになりました。
算数と理科は、らむだの担当です。
太陽と月と星の関係は難しい?
太陽も月も星も、東から登って、西に沈む。
簡単じゃなーい。
ただ、みゅうには難しい(らしい)
夕日が沈むとき、満月はどこにいる?
東西南北でね。
というと、みゅうはいいだしました。
「北が上だから~」
この問題に、北が上は関係ありませーん!
なぜ、そこで、「北が上」
地図だって、「北が上」とは限らない。
するとみゅう。
「オーストラリアの地図は、オーストラリアが真ん中にあって、北が上じゃないもんね」
はい、よくできました。
でも、今日は地理じゃないんだ。理科の時間なんだ。
宇宙空間を立体的にとらえる
「北が上」
この言葉は、おそらくみゅうが、平面でしか考えてない証なんだろうな。
地図は平面だけど、それは立体である地球が元になっている。
それが理解できて、宇宙空間までに応用できるようになれば、東西南北を聞いても、「北が上」って言葉が出なくなると思う。
と考えると、地理と天文は似ているのかな。
そこから、話を広げていけば、みゅうも理解しやすいのかもしれない。
(みゅうは、社会、特に地理は得意です)