塾はお金の無駄だ
塾はお金の無駄だ。
と、みゅうがクラスの子にいわれたそうです。
それについて意見を求められたので、らむだの意見を言いました。
みゅうの意見も聞きましたが、ここはらむだ(=親)の意見をまとめておこうと思います。
お金が無駄、とは
まず、こういう意見については、親の考えが子供に反映していることが多い、と思っています。
その子(とその親)にとって、塾はお金の無駄だ、ということは確かだと思います。
小学生から塾に通ってどうするの?
そういう声が聞こえてきそうです。
それはそれでひとつの意見であり、間違っていないよ、ということをみゅうに伝えました。
無駄になるかどうかはみゅう次第
その上で、無駄になるかどうかはみゅう次第だと伝えました。
小5のとき、もう無駄だから塾はやめるようにみゅうにいったことがあります。
日能研の授業にいくだけであの金額を払うぐらいであれば、中高と公立に通って、一年留学したらいいんじゃないの?と思っていたからです。
両親が共働きとはいえ、所詮、会社員です。
みゅうにかけられるお金は有限です。
ただ、ひとつだけいえるのは、使ったお金を無駄にするのか、活きたお金にするのかは、みゅう次第だということ。
たとえ、みゅうが、がんばってもがんばっても、志望校に合格できなかったとしても、それは無駄なお金ではないこと。
その「みゅうががんばる」ことを知り、その先の高校受験や大学受験、就職活動に活きるならば、それは無駄(死んだ)なお金ではないんだよ。
そんな話をしました。
この地方は中学受験は稀なこと
大前提として、この地方では中学受験が一般的ではない、ということがあると思います。
なので、イメージとしては塾=補習、なのでしょう。
この地方でも、地域TOP校があり、そこからこの地方にある旧帝大に入り、この地方の有名企業に入るという、ゴールデンコースの話があります。
そのコースを通るのであれば、小学校での塾はおそらく要りません。
みゅうがこの地方出身で、これからもこの地方で育っていくのであれば、らむだもそのコースを迷わず選んでいたと思います。
ただ、残念ながら、みゅうは関東で生きていかなければいけません。
みゅう自身の内在している問題もあります。
お金をかけるなら、中学受験のとき!
というダンナとらむだの判断が正しかったのか、らむだは見ることができるのかな、とぼんやり考えるのでした。